[PR] 入院 東京 作品置き場 ... 元気になりたい byオクヤ
Fateのファン作品置き場(ただし、BL要素多大に有) CPとしては弓士中心。 (時々碧羅が槍弓とか、他のCPをかいています) 掲示板がわりにコメント書いていただけると喜びます。
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久々の風邪は喉から鼻へ凹
何かこんなに長引くのも珍しいかも、でもお腹は元気なのでよく食べます★
また時間の取れないお仕事な日々、少しでも捻出して書き手として凹み気味な
半身をリハビリたいと思います♪

(続きにて 弓士 やっぱり坩堝な倉庫から発掘)


―――

重ねた掌から伝わる鼓動に、切ない胸の痛みが
ジワリと広がってゆく。
「士郎……」
見つめる鋼の眼差しと共に与えられた声、静かなる
低音は鼓膜から鼓動へと波紋を打ち、切ない痛みを
熱くして身体中を廻ってゆく。
「っ―――!?」
堪らず目を閉ざせば、繋がる掌が強く俺の握り、反対
の手が頬を包み込む。
反射的に逃れようにも掴まれた掌はびくともせず、逆
に震える瞼を宥めるように頬に添えられた手が撫で擦る。
切なさと痛みと熱さに脈打つ鼓動が跳ね上がり、呼吸
が乱れて苦しくなる。
戦慄く身体を止める術もなく、固く緊張したままの俺の
髪を解かすように梳いてくる手。
「士郎……衛宮士郎―――」
繰り返される自分の名、柔らかい音の心地良さに何も
かもを委ねてしまいたくなる。
委ねても大丈夫だと分かっていても、俺は拒絶するよう
に硬直して抗い続ける。
「士郎……士郎、士郎―――」
求められているのだと分かっていても、応えてはいけない
と己を戒める。


     そうしなければきっと、俺は駄目になる。


いつからだろう、依存していると、自分一人ではいられない
とそう感じたのは、いつからだっただろう。

このままじゃ駄目だと分かっているのに、
               ―――重ねた掌を外せないでいる。


(依存―――外せない、というより外さない……外したく、ない。)

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