[PR] 入院 東京 作品置き場 ... 風邪を引いた byオクヤ
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Fateのファン作品置き場(ただし、BL要素多大に有) CPとしては弓士中心。 (時々碧羅が槍弓とか、他のCPをかいています) 掲示板がわりにコメント書いていただけると喜びます。
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喉が痛ひデス凹
引き始めに市販の薬を飲まなかったのが敗因★
かかり始めって本当に大事ですね……反省してます。

(続きにて 弓士小話 倉庫から引っ張ってみました♪)
―――

   幸せそうに笑うから、
                  俺を堪らない気持ちになんかさせたんだ。

後悔の無い晴れやかさ、けれどおまえはただ答えを得ただけで
    ―――ただ自分の中に在った本当を思い出しただけで、何にも変わらない。

        そうしてまた過酷な繰り返しに還るだけなんだ。

絶望しかない守護者の使役に戻り
    ―――そうしてまたきっと、答えを見失う。

あるのかも分からない機会を待って、漸く得た俺を殺す機会……かつての
己を抹消する唯一の希望。
おまえがどんな思いだったのか、剣戟に伝い零れた微かな記録を垣間見て
―――その微々たるモノですら、俺には重くて痛いほどに伝えられた。
それなのに、おまえは俺を通してかつて己が抱いていた答えを、自分に
在ったモノを取り戻しただけ。
それだけで、あんなにも幸せそうに笑うおまえに、俺は堪らない気持ちに
させられていたんだ。

そのときは、本当に頭がグチャグチャで、同時に眩い朝日に真っ白く
    ―――けれど何故か駄目なんだと、嫌なんだと身体が反射的に動いていた。

自分から生まれた初めての望み、
それを叶えるための我が儘が
                    ―――おまえを俺の世界へと引き留めてしまった。



        おまえの意志を蔑ろにして、俺は手を伸ばしてしまった。



「士郎?」
「ぁ……」
気が付けば、自室の天井。
額に乗せられた温いタオルが外され、代わりに冷たいタオルが押し当てられた。
「あ……ちゃ?」
掠れた声で名を呼べば、布団に寝かされた俺の傍らから覗き込むように見下ろす
鋼の眼。
「何だ?水か何か、ほしいものでもあるのか?」
頬を撫で擦る指の背が心地良い、思わず目を閉じてしまうと、触れられる感触に
眠りへと落ちてしまいそうになる。
「まだ熱が高いか……起きられるようなら食事と薬を摂取すべきなのだが。」
囁かれる低音に、ゆっくり目を開けるとしかめっ面をした男の顔。
だけどその目は心配そうに見下ろし、不意に大きな掌が俺の頬を包み込む。


泣いてしまうそうに、なった。

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