[PR] 入院 東京 作品置き場 ... 謳う丘 byオクヤ
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Fateのファン作品置き場(ただし、BL要素多大に有) CPとしては弓士中心。 (時々碧羅が槍弓とか、他のCPをかいています) 掲示板がわりにコメント書いていただけると喜びます。
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つくづく、音楽って凄いと思う。
自分が何かを書くとき必ずベースとなるのが音だったり歌だったりします。
沢山ある中で出会えた、創作意欲を掻き立てる響き。
今でも聴くと条件反射的に泣いてしまう曲。

つくづく敵わないなぁと思いながら、敵いたいと文章で表現して挫折凹
頭の中と文字羅列の齟齬は相変わらずですが、それでもニュアンスが伝わればと
苦しみながら足掻いております。

ラストスパート、頑張ろう。

(続きにて 弓士 シリアス これもまたある音楽に動かされた思い)

―――

入り混じる光景、入り交じる感情。
どれが俺で、何がおまえなのか。
繋ぎ目も綻びも無いほど酷似した、赤い世界。
「ぁ……あ、あぁ……ああっ……」
この身を、この心を、魂をも全て。
焼き尽くし、燃やし滅ぼし、何もかもを奪い失わせる彩。
焼け爛れた手、焦げた髪、溶けた肌、全部熱くなり過ぎて分からなくなる。
モノのカタチも、ヒトのカタチも、みんな失われて、生きているのはジブンだけ。
けれど誰よりも、この身は赤く染められていた。
「―――うわぁあぁあぁぁっ!?」
殺した、奪って、失わせ、喪して、消して、壊して、無と帰した。
守護者である自分は、災厄を鎮めるために、手遅れの世界に
あらゆる死を齎した。
救われるモノなど無い、絶望と慟哭を繰り返し繰り返して、
慣れ果てた先から致死量は積み重ねられてゆく。
上限は遥か、終わりを知らない高み。
下限すらもう見たくない、けれど何度も見せつけられる。
幾ら嫌がろうが、幾ら拒もうが、自らの有り様を見せつけられる。

意志を―――剥離されてしまえばいいのに、
意義を―――見失ってしまえばいいのに、まだ。

「―――どうして?」
屍に沈む膝、剣を埋める身体、粉々に砕かれた心で、男はただ。
「もう……いい、もういいから―――アーチャー。」
空を仰ぐ瞳に、光すら映らなくなってもまだ。
「…………いいや、もうひとりの―――エミヤ。」
おまえはただ独り、剣の丘に佇み続ける。

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